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[天貝ブログ] 10日間の入院に思う(1)

1か月前に、10日間ほど手術入院しました。

その間に、医療技術の進化と、本業のセキュリティ周りに関して印象深いことがありましたので、二つに分けてお話したいと思います。

1)医療技術の進化

ちゃんとした(?)入院は約25年ぶりでしたが、やはり最先端の医療技術はすごいですね。

手術支援ロボットを使っての腹腔鏡手術だったんですが、体への負担が少ないということで、患者のスムーズな回復を前提にし、さっさと退院することに向けて、ステップがドンドン進んでいきました。

「ゆっくり安静・静養」という旧来の考えとは正反対。

4か所穴を開けた腹腔鏡手術(約4時間)のあと、翌日には、もう立ち上がって廊下を歩かせられましたし、術後2日目には、尿のドレインが外れ、3日目には、点滴も、粘液のドレインも外れ,何もなくなりました。 早い!

リハビリも手術の翌日から始まり、少しずつ負荷を強めて行きました。

とにかく「安静」からは程遠い回復プロセスでした。

また、腹腔鏡手術の最中の体内画像も見せてもらえましたが、その解像度の高さにも驚きました。

以上のように、自分のレトロな認識を払拭させられた10日間でした。

2024年08月07日

静脈認証で安全・便利な社会を実現