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再び、顧客目線での「ヒト」の重要性について;実体験から

つい先日、背中にできた「粉瘤(ふんりゅう)」の施術をしました。
粉瘤は表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)とも呼ばれていて、脂肪のかたまりと思われがちですが、実は表皮でできた袋のような良性腫瘍の1つです。
私が治療をしてもらったのは、昔からの小さな外科専門医院で、大通り沿いの良い場所にあるのですが、外観がいかにも古めかしいので、あまり混んでなく、特に若い年齢層からは敬遠されている雰囲気です。
院長と副院長もかなりのご年齢で、「この人たちに手術を託して大丈夫か?」と若干不安を感じましたが、結果的にはグッドチョイス!でした。
そう思った要因を箇条書きすると:

  • 説明が分かりやすく丁寧、それにベテラン看護婦さんの行き届いたフォロー(これ大事!)。 手術中も、医師と看護婦さん両方から、今から何をするか、なぜそれをするか、どれくらい痛いか、などをタイムリーにインプットしてくれるので、心の準備ができる。
  • 背中の手術なので、その様子は見られなかったが(最新の撮影モニターなどない)、如何にも手慣れた感じでイヤ~な間などなく、テキパキと切って消毒してガーゼを貼って終了。
  • それから、この病院、古いが、整理整頓清潔はピカ一!
    開院時間より少し早く行くと、複数の看護婦さんがスリッパをきれいに拭いている。 当然その前に、フロアやトイレは超きれいに掃除してある。 まことに気持ちが良い。

もちろん、最新設備が整っていて、働いている人たちも親身なのが一番ですが、そういう理想的なケースがいつもある訳ではないので、病気の内容や症状によって、どっちを重視するか、自分なりにしっかり考える必要がありますね。

今回は、設備は新しくないが、働いている人はピカピカのケースで、自分も納得。

以上、誠意をもってビジネスをしている、という意味で大変勉強になった外科手術でした。

静脈認証とは

指静脈認証は生体認証の1種で、指の静脈を読み取り、本人確認を行う技術です。

モフィリアは、正確性、速度、効率、小型軽量を高い次元で兼ね備えた認証デバイスとソフトウェア開発キットを提供して、エンドユーザー様と開発パートナー様、双方の利便性を追求した静脈認証ソリューションの提供に尽力しております。

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