本日12月6日で、弊社は創業丸8年となりました。
関係各位からの変わらぬご支援、ご指導、ご高配に深く感謝する次第です。
「桃栗三年 柿八年」という諺がありますが、弊社は三年では結実ができず、八年目も たわわに実るというところまでは行きませんでしたので、明日からの九年目は 何としても飛躍したいと思っております。
ちなみに、九年目に対しても「柚子は九年の花盛り」ということわざがあるようなので、これを目指して頑張りたいと存じます。
もう一つ、常に座右にある「私のバイブル」は、ソニーの苦難のCCD開発秘話です。 CCDも苦節8年。 川名さんの銘文がいつも喝を入れてくれます。
この一年を振り返ると、本庶さんのノーベル賞や日本のスポーツ界での明るいニュースは幾つかありましたが、世界中の自然災害や米中緊張、米ロ緊張、ポピュリズムの更なる伸長、産業界での不正登録、文教での不正選考、パワハラ、セクハラ、、、等々やはり暗い話題が圧倒的に多かったと感じています。
また、最新技術がもたらす産業構造やライフスタイルの変革においては、私が昨年の7周年の際に記した「○○レス」や「ガラガラポン」がますます拡大してきて、日本でもキャッシュレスなどが毎日叫ばれるようになりました。
以上の悲喜こもごもの話題に対し、私はいつも『我々のモフィリアの技術が役に立って、良いものはより良く、悪いことはそれが軽減されるようにできないか』と考えることを習慣づけています。
これからの一年も、大局的な視点と足元の礎をきちんを確認しながら、でもチャレンジ志向は最優先で進んで参りたいと思います。
結語は去年と同じです。(ぶれないと言うか、進歩が無いと言うか。。。)
『変化はチャンス! 変化の過程では必ずセキュリティに不安が生じる。その不安をモフィリアで払拭する!』
今後とも、ご高配のほど、よろしくお願いいたします。
天貝 拝