先月 (4月中旬) より一週間ほど中国に出張していました。
今回に限らず訪れた地域では、地元の生活感や物価など把握出来る良き場所として
スーパーマーケットに行くようにしています。
特に仕事柄、キャッシュレス先進国としての決済周りは気になるところで、
都市部から少し離れたところでしたが、
老若男女当たり前のようにスマホで決済し、財布を広げる人などほぼ目にしません。
日本では、キャッシュレス決済の比率を2025年までには40%に高めるといった政府目標の後押しもあり、
QRコードの規格統一や、その主導権を握るべく各社キャンペーンによるインセンティブ合戦など繰り広げられていますが
中国では、下記記事にあるよう決済における次世代モダリティとして生体認証が台頭してきています。
興味深いのは、スマホQRコード決済の推進役を担ったアリペイ自らが
その成功ソリューションに固執することなく、来たる生体認証決済の波自体を語り
創造していこうとしているところ。
今回訪問したスーパーマーケットでも顔認証決済は導入されていました。
こうした新技術におけるサービスを経験財として体感できる環境整備は
決済分野のみならず、アリババの手掛ける「FlyZooホテル」など
着々と各地で進められています。
◆中国・アリババの最先端ホテルに泊まってわかった、そのヤバい実力
中国と単純に普及プロセスや普及要因を比較するのは難しいですが、
日本でも昨今の働き方改革や労働者不足といった課題対応として、
中国の進化を参考に更なる先を見据えた環境を生み出すべく、
生体認証の根幹技術を開発する企業として当社も多少なり関連出来るよう、
チャレンジャーとしての布石を打っていかねばと改めて感じた次第です。
モフィリアではいつでもご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
本記事の著者
柴田 顕 株式会社モフィリア マーケティング&セールスグループ長 |