沿革
2000年前後 | ソニー株式会社 情報技術研究所の有志がソニー独自の静脈認証技術の研究開発を開始。特許も申請し始める。 |
2007年 2月 | 中鉢社長(当時)の意向で、研究開発から事業性検討(インキュベーション)の段階に移行し、指静脈認証(FVA)の本格的な事業開発を行なう体制に変更。 組織的には、FeliCa事業部のオペレーションインフラを活用するFVA事業開発室を設立。 組織長は、中鉢社長の社長室長だった天貝佐登史が拝命。 |
2009年 1月 | 「mofiria」ロゴのガイドライン策定。 mofiria は、以下の略。最初から、モバイル志向を訴求。 mobile oriented finger vein integrated authentication |
2009年 2月 | 「mofiria」として、対外的に初めての技術広報発表を行なう。 |
2009年12月 | 認証機器第一号 FVA-U1を日本国内で販売開始。 |
2010年12月 | ソニーからスピンアウトし、独立系技術ベンチャーの株式会社モフィリアを創設。 天貝佐登史が代表取締役社長。 |
2011年 5月 | モフィリアとしての認証機器一号機 FVA-U2SXをリリース。 |
2011年12月 | 組込用認証機器 FVA-E2SXをリリース。 |
2013年 6月 | トルコ共和国の医療体制革新プロジェクトに参画。 |
2013年 7月 | USB/RS-232C接続の組込用指静脈認証モジュール FVA-M1STをリリース。 |
2014年 2月 | 沖電気工業製の中国市場向け現金自動預け払い機(ATM)にmofiriaの指静脈認証モジュールを搭載。 |
2014年12月 | 世界で初めてワイヤレスでの静脈の登録・認証を可能にしたBluetooth接続認証ユニット FVA-U4BTをリリース。 |
2015年 9月 | USB接続の指静脈認証ユニット FVA-U3SXをリリース。 |
2015年10月 | USB/RS-232C接続の組込用指静脈認証モジュール FVA-M2STをリリース。 |
2016年 1月 | 東京都の「次世代イノベーション創出プロジェクト2020助成事業」に、モフィリアの「携帯端末向け次世代指静脈認証技術の開発」が採択。 |
2016年 8月 | 01 Systems社(バーレーン) と中東地域でのATM事業立ち上げ。 |
2016年10月 | USB接続の指静脈認証ユニットの新製品 FVA-U4STをリリース。 |
2017年11月 | イオン銀行の指認証システムに新開発のハイブリッド生体認証機器(静脈と指紋)を提供。 |
2018年 1月 | 一般社団法人 日本自動認識システム協会 (JAISA) に加盟。 |
2024年 4月 | 指静脈認証モジュールを搭載した床頭台が東京大学医学部附属病院のほぼ全病床へ納入。 |