ヘルスケアサービス Cady による新時代の健康管理
概要
HealthMax社の開発したCadyは、ヘルスケアサービスを提供する無人ブースで、現在アメリカ、韓国、インドネシア、チリの4か国で数十万人のユーザー (2019年8月現在) によって使用されており、日本での展開も視野に入れています。
このブースでは、身長、体重、血圧、体組成、コレステロール、ストレスを自分で測定することができます。 結果は個人のヘルスケアデータとしてクラウドサーバーに蓄積され、ブース内にある端末や専用のモバイル アプリで過去からの推移を確認することが可能です。
設置されている場所は、主に保健所、ヘルスケアセンター、スポーツジム、ゴルフ場、大規模集合住宅、一般企業、寺院などですが、今後も多方面への展開が期待されています。
Cadyが他のヘルスケアサービスと大きく異なる点は、静脈認証を使って完全に正しい測定者本人のデータであることを保証していることです。
この特性を利用して、保険診断データとしての活用、第三者医療機関やヘルスケア企業などによる遠隔健康管理や疾病予測などのサービスの追加、他のヘルスケア機器との連携が今後予定されています。
Cadyのタイプ
Cadyには、Pro (左) とBasic (右) の2種類あり、Proでは身長、体重、血圧、体組成、コレステロール、ストレスを測定することができ、設置されているディスプレイ端末で測定者自身のデータを参照することができます。 Basicは血圧、体組成、コレステロールのみの測定で端末はありません。
また、Proでは測定機器ごとに静脈認証による本人確認を行っているため、複数のユーザーが同時に利用することが可能です。
使用モフィリア部材
現在、認証方式は携帯電話番号を入力してからの1対1認証となっておりますが、将来的には1対N認証への移行、または限定的に1対N認証を導入する予定です。
指静脈認証デバイス | FVA-M2ST |
ソフトウェア開発キット | MSDK-R1NW MSDK-DCL-02 MSDK-SAS-10N |
お問い合わせ先
HealthMax社は今後、同サービスの日本での展開やサードパーティ様のヘルスケアサービスなどとの連携を積極的に進めていきます。
詳細に関しましては、お気軽にお問い合わせください。