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天貝佐登史ブログ : 東京ビッグサイト見学

今週3月12日から東京ビッグサイトでいくつかの展示会が同時開催されているので行ってきました。

東ホールの方だけでもこれだけ(写真)あるのに加え、西ホールや南ホールにも興味ある会社が出展していたので、半日でかなり歩き回り、脚も頭も疲れました。

コロナを挟んで数年ぶりにこの3月のイベントに来ましたが、いろいろ、微妙なものから大きなものまで、変化がありました。

以下、順不同で個人的感想を述べます。

  1. 一番感動した変化があったのは、東・第4ホールの「JAPAN SHOP展」。
    エコフレンドリーな要素の中に、日本ならではの美や匠が包含された心に響く出展品の数々に魅了されました。能登地方からの出展も素晴らしかったです。
  1. 弊社の静脈認証をドアに付けて手ぶらで開閉とそのLogが取れる、というアイデアの観点から「建築・建材展」を見て回りましたが、そういうIT/DXの点を強調した展示は以前よりもむしろ減っている印象で、JAPAN SHOP同様、美的質感のほうに重きがあるように感じました。
  1. もう一つ、弊社のビジネスに関連するところの「リテールテックJAPAN」と「SECURITY SHOW」では、以前に増して、個々の固有技術より、より細かくセグメント化されたサービスへの対応力が打ち出されていたと思います。
    生体認証の性能の高さを売りにする展示は、以前はかなりありましたが、今回は見かけませんでし
    た。トータル・サービスの中で、生体認証で手ぶらになる快適性や、なりすましを防げる安全性が付加価値としてキラリと光る、という押し出しですね。
  1. 全体を通して、今回は明らかに「AI」がキーワードというかバズワードで、AIが枕詞に着いた展示の多いこと! この傾向は続きますかね。
    (なんでもかんでもAIというのは、AIが学生時代の専門だった私にとっては、ちょっと面映ゆく感じますが、、、。)
静脈認証とは

指静脈認証は生体認証の1種で、指の静脈を読み取り、本人確認を行う技術です。

モフィリアは、正確性、速度、効率、小型軽量を高い次元で兼ね備えた認証デバイスとソフトウェア開発キットを提供して、エンドユーザー様と開発パートナー様、双方の利便性を追求した静脈認証ソリューションの提供に尽力しております。

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